No.11
ジャカランダ(JACARANDA)通信
 目下のところ県議会が開催中、代表質問に立ったせいもあり、ジャカランダ・ニュースは、心ならずもお休み中、閉会まで待てばニュースは更に足止めとなる、そこで、急遽ペンをとることにした。広島は、昨夜来から寒波の来襲に見舞われ、3月5日朝は、各地で雪化粧となった。暦の上では冬ごもりの虫がはい出る啓蟄だが、最低気温はマイナスの2度で、この分だと虫も動けまい。
その後、ジャカランダ君、如何していますか?
5日は、ジャカランダが発芽して丁度10ヶ月目を迎えます。そろそろ春の息吹を感じとり、根動き(活動)の準備態勢を整えていることでしょう。それにしても、夢の国ジパングに連れられて、芽を出したものの、先租の誰もが経験したことのない厳しい寒さに驚き、身も心も傷つき、只々じっと我慢して堪え忍んだ10ヶ月、「葉の一部が落下したもの」、「葉が全部とれたもの」、「最先端が黒ずんだもの」、「葉全体が茶褐色になったもの」、 等々、健康状態はさまざまであっても,生き延びようと懸命に頑張っているに違いありません。
 3月とて、まだまだ異常気象には要注意。春の活動期にむけて、準備してください。

  1. ビニール等、カバーしたものは取り除く。
  2. 室内のものは、日中屋外に出して少しづつならす。
  3. 水やりは、少しづつ回数を増やす。
  4. うすめに施肥をおこなう。
  5. 葉が全部落ち、先端の芽が黒ずんでいても、幹が青ければ芽を出すので心配ご無用。
  6. いつ、どのようになったか、それをどうしたのか、観察記録は大切に。