No.13
ジャカランダ(JACARANDA)通信 |
今日の政治、経済の低迷に似て、気象状況は、不安定を続けている。とくに熱帯性の幼木にとって、一度気温が上がってから、何度も低温を繰り返すことは、生態にとって好ましい状況とはいえません。 だが、こうした悪条件(異常気象)でも、保護者の皆さんの暖かい心くばりと、行き届いた責任感で、満一年を、迎えることが出来出来ました。 「おめでとうジャカランダ君」 「おめでとう保護者諸君」 ここで自戒を込めて一言、 DOn‘t whistle until you are out of the wood。 「森をでないうちに口笛をふくな」 諺は、「安心の出来るまでは喜んでさわぐな」 という戒めの言葉、日本的に言えば「ぬか喜びはするな」という意味です。しかし、喜びだけは卒直に味わいましょう。不安の中、手探りで送った一年間、この経験は、かけがえのない貴重なものです。その苦労を生かすも殺すもあなた次第です。 さあー、二年目への出発です。 気をゆるめず、経験を生かし、更なる成果に向かって前進しましょう。
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