No.16
ジャカランダ(JACARANDA)通信
せつせと重ねて16号、ジャカランダ・ニュースの反響やいかに、声は聞こえず、写真は届かぬ、読まれているのか、屑カゴに直行か、その行方はとんと定かでない、独りよがりの編集か、時として疑心暗鬼にかられる。マンネリ化を脱却するために「投書欄」を設けたい。
「育ちぐあい」「苦労ばなし」「失敗談」「質問」「意見」匿名希望ならそれもよし、何でも結構です。みんなのニュースとしたいから、あなたの便りを待っています。
当面は100字以内に願います。

一年をふり返って

ジャカランダは、私たちにとって、 かけがえのない樹木といえます。
樹冠一ぱいに咲く青紫色の花は、柴雲木とも呼ばれ、その優雅な花模様は、神秘的で、人々を魅了せずにはおかない、樹木全体から漂う、かぐわしい薫りは、魅惑的で万人の心に深くしみ込み、永遠にその名を忘れさせないでしょう。
 遠くの国に足を運んで眺めて満足するのではなく、我が子のように手元で育て、側で見守り、共に生きることに価値を見出そう。樹木をいたわることは、単に趣味として、楽しみ愛好することに止まらず、人間の生存に関わる重要な環境問題でもある。友よ、「継続は意志なり」中途の挫折は屈辱にも似て許されない、多忙や未経験は言い訳に過ぎない。誰もが多忙で、誰もが未経験なのだから、友よ、「ジャカランダの友」であることに誇りをもとう。
ジャカランダの笑顔と、あなたの笑顔を、いつまでも絶やすまい。
さあー。あらゆる努力を重ねて、明日に向かって歩を進めよう!

薬剤の使用よりも、先づは健康の管理を。

梅雨どきは、病害虫の発生時期でもあります。だけど薬剤の安易な使用は人間にとっても、植物に対しても良くありません。薬剤の使用は、最後の手段と考え使用に際しては、「使用上の注意」を、絶対に厳守してください。茎や根、葉などに害を与える、毛虫、アブラ虫、葉虫、チヤドクガ、ダンゴ虫などに、速効性と持続性のある、殺虫剤が多種類販売されています。選択を間違えず対処してください。