No.18
ジャカランダ(JACARANDA)通信
「災害は忘れたころにやってくる」多くの犠牲者を出した、平成11年の豪雨災害から2年、万全ですか?あなたの防災対策。小さな油断が大きな禍を招きます。くれぐれもご注意を。

寄稿No.5     境田博之

今年の梅雨は陽性タイプらしく今日は激しい雨が継続的に降っています。大きな災害が出なければよいですが。昨年末にはジャカランダが枯れるのではないかと心配でしたが春と共に新芽が吹き出し、今では勢のよい枝が三本競うように成長しています。
冬の寒い時期に芯が痛んだため、ワキ芽が大きく成長しました。新芽は20センチ近く伸びており、秋までにどの位成長するのか楽しみです。通信文では、鉢の裏に根が出ているようだと、植え替えをする記事がありましたが、植え替えは何時でも構わないのでしょうか?一度ご指導を仰ぎに伺いたく思っております。

寄稿No.6     平田修己

我が家の庭の紫陽花も梅雨の雨にも負けず美しく咲いています。大切に育てているジャカランダも朝の水やりでいつも私と語り合って元気に成長しています。花を育てる楽しみを我が子の様に想い、日課のように毎日土に浸って太陽、水、殺虫、肥料と心をかけ育てています。私は、今年還暦を迎えますが、朝の目覚めもさわやかに日々庭木と会話しています。
ジャカランダの花はいつになると咲いてくれるのでしょう?...青紫色の花、美しい花、ジャカランダの花を楽しみに暑い夏もせっせと水やりを忘れず励みます。ジャカランダはすっかり我が家の家族の一員になっています。
寄稿No.7     田宮征海

ジャカランダが我が家の一員となって、この5月で1年となりました。この珍しい植物が、はたして我が家で立派に成長させることが出来るだろうかと不安一杯で育ててきましたが、先日、若干大きめな鉢に植え替え、芯芽をつんでやりました。お蔭様で悪い虫もつかず、葉の先端まで生き生きと活力がみなぎり、樹高も添え木をはるかに超え、105cmとなりました。この1年で25cmも伸びました。樹幹も「曲」が出て将来が楽しみです。この間、J通信を参考に手入れしましたが、正月から2月にかけ日一日と葉っぱが落ち、枝も落ち、丸坊主になっていたことを思うと感無量の思いが致します。この上とも愛情をそそいで、一日も早く南米ペルーのムラサキ色の花が我が家で咲き乱れることを夢見ながらテレビのコマーシャルではありませんが愛犬と一緒に毎日水をやりながら対話している今日この頃です。
唯、残念なのは生来の横着者ゆえ写真とか育成記録をつけていなかったことです。これからは、とき折々の記録をしていくつもりでおります。

(註)
紙面の都合で折角お寄せいただきました原稿の一部を割愛しております。
ご容赦ください。