No.2
ジャカランダ(JACARANDA)通信
すくすく育っていますか。朝夕声をかけてやっていますか(監察)。腹を減らしてませんか(日照不足)。のどを渇かしていませんか(水不足)。植物とて敏感に主の愛情を感じ取る生きものです。

 そこで次のことに注意
  1. 植物の葉は人間の顔と同じこと。毎日欠かさず顔色を伺ってください。
    葉が萎れたら、ほとんどの場合、水不足です。地植えの場合、自然に土地から水分を取り入れるが、鉢植えの場合は必ず補給しなければならない。2日も家を空けると葉は萎れをみせる。留守をする時は鉢を受け皿にのせ、たっぷり水を与えておく。(夏期は日中に受け皿の水がお湯にならないように物陰の涼しい所に置くようにする)

  2. 葉の萎れ その二
    根づまり(根がのびて鉢の内側一杯に根を張り巡らす状態)をおこし、水分が十分に行き届かないことも考えられる。(鉢に植えて1〜2年は僅少)
    この場合は大き目の鉢に植え替えるか、地植えに替える必要がある。
    (植え替え時期と方法に要注意)

  3. 葉の萎れ その三
    病害虫によるもの、この場合どのような虫がついているか、よく見極めることが肝要です。虫がいたといってやたらと薬品を散布しないこと。植物を枯らす最大の要因は薬品のかけすぎです。薬品は最後の手段で、虫がついたら先づその虫を手で(ピンセット等)取り除く。始末がつかぬ程、大量に虫がついたら
    (日々の観察不十分な場合)、敵(虫)に見合った薬品を散布する。
    (虫か食べられた葉を園芸店に持参して相談する。いかなる場合でも薬品の使用説明書き以上に原液を薄めて使用すること)