No.25
ジャカランダ(JACARANDA)通信
   謹賀新年 2002年 元旦
ジャカランダフレンド
 新春に思う
 20世紀が戦争の世紀だったといわれ、それだけに21世紀こそは平和の世紀にしたいと誰もが希いスタートした。だけど思いもかけないアメリカで同時多発テロが発生。しかもハイジヤックを武器に自爆する前代未聞の大量殺戮、いかなる理由をこじつけようとテロ行為は絶対に許されない。
 世界はこぞってテロの本拠地壊滅を迫って集中砲火をあぴせ続けるが未だ首謀者の影すらうかがえない。しかし、そこにはおぴただしい難民が凍てつく厳寒の下で路頭に迷っている。一方で難民をつくりながら、片やその難民を救済する矛盾を繰り返している。何故難民を救済する前に難民をつくらないことにもっと留意しないのか残念で仕方ない。他方イスラエルとパレスチナ・パキスタンとインド、それぞれの国家間で一触即発の不穏な攻治状態をかもし出している。世の中はこのままでいいのだろうか?
 今こそ平和の大切さを真撃に考えなけれぱなりません。21世紀を平和な世紀にするために、どんな小さなことでも自分に出来る着実な一歩を確かな未来にむけて価値ある一歩をふみ出していこうではありませんか。
 健康が第一です。今年一年もどうぞお元気で。
頑張ろうフレンド!頑張ろうジャカランダ!
  1. 年明けとともに冷え込みが一段と厳しい毎日ですが、ジャカカランダ君の健康状態はいかがですか?
    「葉が枯れて全部落ちた」「下葉が取れた」と二・三連絡がありましたが「生き生きとして異常なし」の知らせが庄倒的に多くうれしい限りです。中には地植えで何等防寒処置をせず正月2日の雪をモロに受けたのに、やや色落ちがした程度だと報告を受け、内心少し無鉄砲(むてっぽう)過ぎないかと思いながらも初めての経験が吉と出るよう願っています。
  2. ジャカランダは2回目の冬を迎えたが、1回の寒さの経険だけで相当耐寒能カを持ったといえます。慈しみ育てたかいあって、とてもよい傾向です。この冬を乗り切れぱ更に大きな成果が期待出来ます。
  3. 気をゆるめることは禁物です。日本列島では未だ開花を見せていない亞熟帯植物であることを忘れず、気候になじませ一人前の成木になるよう、くれぐれも細心の注意を怠りなく、さあー今年も楽しく頑張ろう!