No.3
ジャカランダ(JACARANDA)通信
遠い遠い異国(アフリカ)から物好きな日本人に連れられて、気候風土の全く異なる未知の国、日本に上陸、広島で初めて誕生(発芽)したジャカランダ。多くの兄弟姉妹と分かれを告げて、昨日も今日も次々に嫁いで行き、未だ経験のない日本での開花の夢をふくらませながら、今あなたの元で幸せな日々を送っている。
さあ−、彼岸を過ぎると冬の身支度、くれぐれも怠りなく
  1. 人誰でも南側に面した暖かい部屋を好むように、植物だって同じこと。特に冬期には北側の寒い場所は避けて、暖かい南側で太陽を全身に浴びさせてください。

  2. 屋外では北風を防ぐ工夫をしてください。冬期に室内に入れる場合でも、日中は日光が当たる窓辺の場所を選び、日が暮れると窓辺から少し遠ざける配慮が必要。(特に硝子は寒気をストレ−トに通すので要注意)

  3. ジャカランダ通信No.1&No.2の冬期における管理の部分を再読して厳守してください。(資料を捨てたって……。こら!あなたは本気で育てる気があるの? 一度だけは再発行を認めます。連絡あれ。プン.プン)

  4. 冬期植物は活動(発育)を停止するので施肥の必要はなく、水も乾燥を防ぐ程度にやればよろしい。鉢を室内に置く場合は必ず受け皿に乗せること。(水漏れ防止)

  5. 支柱(幹を支えている添え木)と幹を結んでいるビニ−ル帯(止め紐)が幹の成長で食い込むようにしまるので、適宜ゆるめてやること。

  6. 疑問、質問がありましたら、何でも遠慮なくお尋ねください。
    時には情報報告を
082−928−0828  自称 Jacaranda Doctor