No.31
ジャカランダ(JACARANDA)通信
 夢を託して大事に持ち帰り、我が子のようにして育てたジャカランダ、発芽から早2年を、経過した。全く環境(気象条件)の異なる地にあって、逞しく生き抜き、見事に成長した。省みて感慨ひとしおのものがある。この間、心優しい人々に迎えられ、あちこちへ嫁いでいった。植物に対する造詣に差異があったとしても、一様に丹精込めて慈しみ、育てて下さっている、全ての方々に、ジャカランダと共に厚く御礼を申し述べたい。

  みなさん、ありがとう。

この2年間で嫁いで行った先は、県内は勿論、阪神(竹本 央紹介)。島根(三村勲紹介)。九州の佐賀(前田征寛紹介)。へと、広範囲に渡っている。ジャカランダは、個人中心に育てられていますが、広島市植物公園(小島提供)。内海小、久松台小、福山葺陽高校、(渡壁県議紹介)。薬師が丘公園側(坂村昭雄、前田文夫紹介)。順源会自然の村(境田博之紹介)。中央森林公園(山田県議紹介)。広島市似島臨海少年自然の家(新田県議紹介)。など、多くの方々の紹介で、ジャカランダの兄弟姉妹は、目下灼熱の真夏の太陽の下を、生き生きと育っています。そして提供本数も、平成14年7月14日で、百本目に到達しました。記念の百号は、薬師が丘公園側に、7本目として、坂村、前田、両氏によって、植樹されました。小さなハウスから、解放され巣立って行った百本のジャカランダ諸君大きくはばたき、人々に雄姿を見せてくれ。

 1,台風の襲来時期です

 チビさんの時は、容易に異動できましたが、大きくなった現在は、一苦労です。先ずは風を遮る場所を選ぶこと。周囲の構造物に繋ぎ固定すること。鉢植えから地植えにしたものは、しっかりした添え木を、設け固定すること(添え木は風の方向に注意)、縛り付ける時は、大き目な、紐を用い、幹を、傷つけないように気をつける。台風通過後は紐を、緩めてやる。
 (通信NO20号の格言を、思いだして下さい。転ばぬ先の杖.用心に勝る薬無し)

 2,梅雨時の管理
 通信NO29号を、今一度みて下さい、
 1),−どんな虫が徘徊しているか?。 
 2),−植え替えを、どうするか?。
 3),−どの様な樹形にするか?。
 4),−施肥を、行う。
 *****何れも、大切なテ−マです、しっかり対応して下さい。