No.41
ジャカランダ(JACARANDA)通信
やった−!お見事!待望久しかったジャカランダの開花・目的達成。

 きっと咲く、いや必ず咲かせて見せる、その執念は見事に実を結んだ!
穏やかな物腰で話をする河野さんから、ポツリと、「ジャカランダに花芽がついた」と報告を受けた、「ほんとう」と、一瞬わが耳を疑った、いささか興奮して、矢継ぎ早に質問を浴びせた、話を聞くうちに、じわ、じわと喜びの実感がわいた。このニュ−スを耳にしたら、みんなが喜び、更なる愛育に務めるだろう。 「我こそが開花一号なり」と、切磋琢磨に余念がなかった、ジャカランダの愛好仲間の中にあって、その第一号の金的を飾ったは、東区牛田の河野さん。河野さんは、かっては、米国ロスアンゼルス広島事務所の所長を勤めた経歴を持ち、ロスの種子を手配して貰った人でもあります。

寄稿  NO、17    河野  平 (東区)
 我が家のベランダで本当に思いかけずジャカランガの花が咲き始めている。
たいして大事に育てたわけではない。ジャカランダ通信の愛読者諸氏の「花を一番に咲かせたい」という熱い思いを知っているだけに、申し訳ない気持ちです。私の家の一本のジャカランダは種子は米国ロスアンゼルス出身、誕生(発芽)は平成14年4月25日、小島さんから我が家にもらわれて来たのが、平成14年7月2日です。2年間で背丈は1m余り、幹の太さは約2p、広島市の東区のマンション12階のベランダで個性を主張しています。 どの様に育ててきたのか、育児日記をつけていないし、育ての親である家内に聞いても、特に秘訳は無いようである。強いて云言えば、冬期には防寒の為、1間×半間のビニ−ルで囲い、冬の間も乾き過ぎない程度に米のとぎ汁を与えてきたこと位です。今はつぼみでが、鼻を近けると、ジャカランダ特有の甘い香りがしています。
  1. あなたのジャカランダも開花が約束されています、焦らず諸注意を守って育成に務て下さい。
  2. 病害虫の発生する時です、通信NO、14及びNO、15を参照。
  3. 施肥、水やり、害虫駆除など、通信NO、32の管理目標を参考に対応して下さい。
  4. これまで、アフリカ・ロスアンゼルス・ブラジル・ハワイの種を蒔き、それぞれ育っています、今春はポルトガルとスペインのジャカランダが発芽しています。
  5. 開花第一号の状況を、写真を撮って次号のニュ−スに載せる予定です。