No.43
ジャカランダ(JACARANDA)通信
暑中お見舞い申し上げます

 日本各地で勢力の強い太平洋高気圧に覆われ、広島市は38.6度(7月29日)と観測史上二番目を記録している、この記録的な猛暑で熱中症で救急搬送される患者は激増し、その数は、昨年同期の7倍を超しています。熱中症の自覚症状は、めまいや吐き気、けいれんなどで、消防当局は「水を飲んでから出かけるなど、十分に水分を取り、室内外に限らず気温の高い所を避けるよう」注意を呼び掛けている。又、病院の医師は「のどが渇かなくても、スポーツドリンクなど、電解質を含む水分をまめに飲むように心掛けて欲しい、頭痛やけいれん、意識がもうろうとする、などの前兆があれば、できるだけ早く病院にいくべき」だと勧めている。連続しての真夏日、連夜の熱帯夜、最高気温は高い水準で、まだまだ続くものと思われます。健康が第一です、猛暑に負けず頑張ってください。

うれしいニュース

 広島県の高台にある中央森林公園(豊田郡本郷町、広島空港隣り)で、ジャカランダが、華麗な花を咲かせました。開花第2号と認定します。公園の川崎忠之事務局長さんから「当公園に頂いた、ジャカランダ5本のうちの1本から開花しているのを本日(7月29日)確認しました。蕾が何時、出来たのかは確認できておりませんが、台風等の強風で、よく倒れるため、2週間前位に剪定しました。咲いたジャカランダの高さは地際から2.5m位で、地際の直径は約4cmです。又、冬の間は屋内で管理し、4月中旬に屋外に出しました」と、写真3枚を添えて報告がありました。県中央の高台で、平均気温も平地よりは低く、亜熱帯性植物を育てる条件は決して良いとは云えない場所ですが、精根かたむけて育成された成果といえます。

さあー、次はあなたの番ですよ。