JACARANDA
ジャカランダ
J.Acutifolia Humb. Et Bonpl
アクティフォリア・ペルー原産
「ジャカランダ」はノウゼンカズラ科で熱帯アメリカに分布し、50種ある。
熱帯・亜熱帯各地で街路樹や庭木として利用されるほか鉢植えの若木が観葉植物とされる。花は青紫色でラッパ状に密集して咲く。樹冠いっばいに咲く紫色の花が雲のように見えることから「紫雲木」と呼ばれる。果実は楕円形で中に30〜40粒の翼をもつ種子がある。

[栽培ポイント]
生長がはやく、日当たりと排水のよい場所を好む。日当たりが良く、風当たりの少ない場所に植栽する。植付後、春から秋にかけ潅水や施肥を十分に行う。
成木時には適宜剪定を行うとともに、やや乾燥気味にすると花着きがよくなる。
開花期は4月〜6月頃。

1999年(平成11年)10月21日〜30日に南アフリカを訪問中「ジャカランダ・シティ」の別名をもつ南アフリカ共和国の行政首都プレトリアに5万本のジャカランダがメインストリートに植えられており、格調高い街並に魅せられ種子を持ち帰る。2000年(平成12年)4月に種蒔し、5月に発芽、6月に第1回植え替える。